電子透かし
でんしすかし / Digital Watermarking
定義
電子透かしとは、画像や文章などのデータに識別のための情報を埋め込む技術のことです。AIの分野では、AIが生成したコンテンツを識別できるようにする技術の一つとして挙げられています。
広島AIプロセスの「高度なAIシステムを開発する組織向けの広島プロセス国際行動規範」は、技術的に可能な場合に、電子透かしなどの技術で、利用者がAIの生成したコンテンツを識別できるようにする、コンテンツ認証と来歴の仕組みを開発・導入することを掲げています。来歴データには、コンテンツを作成したサービスやモデルの識別子を含めるべきで、利用者の情報を含める必要はないとしています。可能かつ適切な場合には、AIと対話していることを利用者が知ることができるよう、ラベルや注意書きの表示も奨励しています。企業がAIで作った画像や文章を社外に出すときも、AIで作成した旨の表示を検討すると、受け手の誤解を防ぎやすくなります。
国際行動規範が示すコンテンツ認証と来歴
- 目的利用者がAIの生成したコンテンツを識別できるようにする
- 前提技術的に可能な場合に、電子透かしなどの技術で
- 来歴データ作成したサービスやモデルの識別子を含める。利用者の情報は含める必要はない
- あわせて奨励可能かつ適切な場合に、AIと対話していることを示すラベルや注意書き
広島AIプロセスの国際行動規範による整理です。※ 一般的な考え方を整理した図です。個別の判断は専門家にご確認ください。
確かめた出典:https://www.soumu.go.jp/hiroshimaaiprocess/pdf/document05.pdf