GLOSSARY
用語集
AIの導入で出会う言葉を、一文の定義と、企業が知っておくとよい点の説明でまとめています(150語)。
AIの基本生成AI・LLMAIエージェントデータ基盤・セキュリティ法令・指針経営・導入検索とAI
当てはまる用語がありません。
AIの基本20語
- アルゴリズム問題を解くための手順や計算の進め方を、決まった形で表したもののことです。
- AGI(汎用人工知能)特定の用途に限らず、人間のように幅広い課題に対応できるとされるAIのことです。
- 音声認識人の話し声をAIが聞き取り、文字に変換する技術のことです。
- 過学習学習データに合わせすぎて、新しいデータで精度が落ちる状態のことです。
- 学習データAIのモデルに規則性を学ばせるために使うデータのことです。
- 画像認識画像や映像に写っている物や文字、状態をAIが見分ける技術のことです。
- 機械学習データから規則性を学び、予測や分類ができるようにするAIの手法のことです。
- 強化学習試行錯誤を重ね、得られる報酬が大きくなる行動を学ばせる手法のことです。
- 教師あり学習入力と正解の組み合わせを使って、正解を当てられるよう学ばせる手法のことです。
- 教師なし学習正解のないデータから、似たもののまとまりや構造を見つける手法のことです。
- 人工知能(AI)人間の知的な働きの一部を、コンピュータで実現する技術や仕組みのことです。
- 推論学習を終えたモデルに新しいデータを入れ、予測や回答を出させる処理のことです。
- ディープラーニング多くの層を重ねたニューラルネットワークで学習する、機械学習の手法のことです。
- 特徴量モデルが予測に使う、データの性質を数値などで表した項目のことです。
- ニューラルネットワーク脳の神経細胞のつながりを参考にした、層状の計算の仕組みのことです。
- パラメータモデルが学習によって調整し、内部に保持している数値のことです。
- フィジカルAIロボットや機械に組み込まれ、現実の空間で認識や動作を行うAIのことです。
- マルチモーダルAI文章・画像・音声など、複数の種類のデータをまとめて扱えるAIのことです。
- モデルデータから学んだ規則性をもとに、入力に応じた結果を出す仕組みのことです。
- ロボティクスロボットの設計・製作・制御を扱う技術や学問の分野のことです。
生成AI・LLM25語
- 埋め込み(エンベディング)文章や画像の意味を、数値の並び(ベクトル)に変換して表したもののことです。
- SLM(小規模言語モデル)パラメータを少なく抑え、軽い計算資源でも動かせるようにした言語モデルのことです。
- 音声合成文字の情報から、人の声に近い音声をコンピュータで作り出す技術のことです。
- オープンウェイトモデル学習済みの重み(パラメータ)が公開され、入手して自分の環境で動かせるモデルのことです。
- 画像生成AI文章の指示などから、新しい画像を作り出す生成AIのことです。
- 基盤モデル大量のデータで学習し、さまざまな用途に応用できる土台となるAIモデルのことです。
- 国産LLM日本の企業や研究機関が開発した大規模言語モデルのことです。
- コンテキストウィンドウ言語モデルが一度に読み込んで扱える情報の量の上限のことです。
- システムプロンプトAIの役割や守るべき決まりを、利用者の入力より前にあらかじめ与えておく指示のことです。
- 推論モデル回答する前に段階を追って考える処理を行い、複雑な問題に対応しやすくした言語モデルのことです。
- 生成AI学習したデータをもとに、文章・画像・音声などを新しく作り出すAIのことです。
- 大規模言語モデル(LLM)膨大な文章から言葉のつながりを学び、文章の理解や生成を行うモデルのことです。
- チャットボット文字や音声のやり取りで、利用者の質問に自動で応答するプログラムのことです。
- トークン言語モデルが文章を処理するときの、語や文字の断片の単位のことです。
- 動画生成AI文章や画像の指示から、新しい動画を作り出す生成AIのことです。
- ハルシネーション生成AIが、事実と異なる内容をもっともらしく出力してしまう現象のことです。
- 汎用目的AIモデル(GPAI)EU AI法で定められた、幅広い作業に使える汎用性の高いAIモデルの区分のことです。
- ファインチューニング学習済みのモデルを、特定の用途向けのデータで追加学習させる調整のことです。
- プロンプト生成AIに作業を頼むときに入力する、指示や質問の文章のことです。
- プロンプトエンジニアリング生成AIから望む結果を得るための、指示の書き方の工夫や設計のことです。
- ベクトルデータベース埋め込みのベクトルを保存し、意味の近いデータを高速に探せるデータベースのことです。
- 翻訳AIある言語の文章や音声を、AIが別の言語に訳す技術やサービスのことです。
- 要約長い文章や会話から重要な点を抜き出し、短くまとめる処理のことです。
- RAG(検索拡張生成)外部の文書を検索し、その内容をもとに生成AIに回答させる仕組みのことです。
- ローカルLLM外部のクラウドを使わず、自社のサーバーや端末の中で動かす言語モデルのことです。
AIエージェント10語
- RPAパソコン上の定型的な操作を、ソフトウェアのロボットに代行させる仕組みのことです。
- MCP(Model Context Protocol)AIのアプリと外部のデータやツールを、共通の方式でつなぐためのオープンな標準のことです。
- AIエージェント目的を与えられると、手順を考えて道具を使い、作業を自律的に進めるAIのことです。
- エージェントの権限設計AIエージェントが扱えるデータや実行できる操作の範囲を、事前に定める設計のことです。
- コパイロット人の作業のそばで提案や下書きを行い、作業を手助けするAIの使い方のことです。
- 自律性AIが人の指示や確認を待たずに、自ら判断して作業を進められる度合いのことです。
- ツール利用(Function Calling)言語モデルが、外部の機能やシステムを呼び出して作業に使う仕組みのことです。
- ヒューマン・イン・ザ・ループAIの処理の途中に人の確認や判断を組み込み、結果の質と安全を保つ考え方のことです。
- マルチエージェント役割の異なる複数のAIエージェントが連携して、一つの作業を進める仕組みのことです。
- ワークフロー自動化複数の手順からなる業務の流れを、仕組みを使って自動で進める取り組みのことです。
データ15語
- ETLデータを取り出し、使いやすい形に変換して、保存先に書き込む一連の処理のことです。
- APIソフトウェアどうしが機能やデータをやり取りするための、決められた窓口のことです。
- オープンデータ誰でも無償で、営利目的も含めて二次利用できる形で公開されたデータのことです。
- 仮名加工情報他の情報と照らし合わせない限り、特定の個人を識別できないよう加工した情報のことです。
- 構造化データ表のように、項目と値が決まった形で整理されているデータのことです。
- 合成データ実際のデータの特徴をまねて、人工的に作り出したデータのことです。
- データウェアハウス分析しやすいように整理・統合したデータを、まとめて保存しておく仕組みのことです。
- データカタログ社内にどんなデータがどこにあり、何を表すかを一覧で探せるようにした目録のことです。
- データガバナンス社内のデータを正しく安全に活用するための、方針・役割・ルールを整える取り組みのことです。
- データ品質データが正確で、そろっていて、新しく、目的に使える状態であるかの度合いのことです。
- データレイクさまざまな形式のデータを、加工せずにそのまま大量に保存しておく保管場所のことです。
- 匿名加工情報特定の個人を識別できず、元の個人情報に戻せないよう加工した情報のことです。
- 非構造化データ文書・メール・画像・音声など、決まった表の形に整理されていないデータのことです。
- マスタデータ取引先・商品・社員など、業務の基本となる情報をまとめたデータのことです。
- メタデータデータそのものではなく、作成日・作成者・意味など、データについて説明する情報のことです。
基盤・セキュリティ20語
- ISMS(ISO/IEC 27001)情報の安全を組織的に守り、改善し続けるための仕組みと、その国際規格のことです。
- アクセス権限誰がどの情報やシステムに、どこまで触れてよいかを決めた設定のことです。
- SOCシステムを常時監視し、サイバー攻撃の兆候を見つけて対応する専門の組織のことです。
- オンプレミスサーバーやソフトウェアを、自社の建物や管理する施設に設置して運用する形態のことです。
- クラウドサーバーやソフトウェアを自社で持たず、インターネット経由で必要な分だけ使う形態のことです。
- サプライチェーンリスク取引先や委託先、利用している部品・ソフトウェアを経由して生じる危険のことです。
- SaaSソフトウェアを購入・設置せず、インターネット経由のサービスとして利用する形態のことです。
- シャドーAI会社が把握・承認していないAIサービスを、社員が業務で使っている状態のことです。
- シングルサインオン(SSO)一度の認証で、複数のシステムやサービスにログインできる仕組みのことです。
- GPU多くの計算を同時に処理でき、AIの学習や推論によく使われる演算装置のことです。
- 脆弱性ソフトウェアや設定にある、攻撃に悪用されるおそれのある弱点のことです。
- ゼロトラスト社内外を問わず、アクセスのたびに利用者や端末を確かめる安全対策の考え方のことです。
- 多要素認証パスワードに加えて別の種類の要素を組み合わせ、本人を確かめる仕組みのことです。
- ディープフェイクAIで作られた、本物と見分けにくい偽の画像・動画・音声のことです。
- データ漏えい社内の情報や個人情報が、意図せず外部に出てしまう事態のことです。
- バックアップ失われたときに戻せるよう、データやシステムの複製を別の場所に保存しておく対策のことです。
- フィッシング実在の組織を装ったメールなどで偽サイトへ誘い、情報をだまし取る手口のことです。
- プロンプトインジェクションAIへの入力に細工をした指示を紛れ込ませ、意図しない動作をさせる攻撃のことです。
- レッドチーミング攻撃者の立場でシステムを試し、弱点や問題のある振る舞いを見つける取り組みのことです。
- ログシステムの操作や処理の内容を、時刻とともに記録したもののことです。
法令・指針20語
- ISO/IEC 42001AIを責任をもって開発・提供・利用するための、組織の管理の仕組みを定めた国際規格のことです。
- EU AI法EUが定めた、AIをリスクの大きさに応じて規制する包括的な法律のことです。
- AI開発者・AI提供者・AI利用者AI事業者ガイドラインが、AIに関わる事業者を役割で三つに分けた区分のことです。
- AIガバナンスAIの利点を生かしながらリスクを管理するために、組織が整えるルールや体制、運用のことです。
- AI事業者ガイドライン総務省と経済産業省が、AIに関わる事業者向けに安全・安心な活用の考え方をまとめた指針のことです。
- AIセーフティ・インスティテュート(AISI)AIの安全性を評価する手法や基準を検討・推進する、日本の公的な機関のことです。
- AI法(AI推進法)AIの研究開発と活用を総合的・計画的に進めるために定められた日本の法律のことです。
- 公平性AIが人の性別や年齢などの属性によって、不当に異なる扱いをしないようにする考え方のことです。
- 高リスクAIEU AI法で、人の健康・安全や基本的な権利に大きな影響を与えうるとされるAIのことです。
- 個人情報保護法個人の権利利益を守りながら、個人情報の適正な取り扱いと活用を図るための日本の法律のことです。
- 人工知能基本計画AI法にもとづき、国のAI政策の方向性と施策をまとめた政府の計画のことです。
- 説明可能性(XAI)AIがなぜその結果を出したのかを、人が理解できる形で示せる性質や技術のことです。
- ソフトロー法的な強制力はないものの、関係者が自主的に守ることが期待されるルールや指針のことです。
- 著作権法第30条の4作品を楽しむ目的ではない利用、たとえばAIの学習などを一定の範囲で認める著作権法の規定のことです。
- 適正性確保に関する指針AI法にもとづき、AIを適正に開発・活用するために各主体の取り組みを示した国の指針のことです。
- 透明性の義務AIを使っていることやAIで作った内容であることを、利用者にわかるようにする義務のことです。
- NIST AI RMF米国国立標準技術研究所(NIST)が公表した、AIのリスクを管理するための枠組みのことです。
- バイアスAIの出力が、特定の属性や考え方に偏ってしまう傾向のことです。
- 広島AIプロセスG7広島サミットを受けて始まった、生成AIなどの国際的なルールづくりの取り組みのことです。
- リスクベースアプローチリスクの大きさに応じて、求める対策や規制の強さを変える考え方のことです。
経営・導入25語
- ITデューデリジェンスM&Aなどの際に、対象企業のITシステムやデータ、セキュリティの状態を調べる手続きのことです。
- IT導入支援事業者デジタル化・AI導入補助金の事務局に登録し、補助対象のツールの提供と申請の支援を行う事業者のことです。
- アジャイル開発短い期間で開発と確認を繰り返し、変化に合わせて改善しながら進める開発の進め方のことです。
- ROI(投資対効果)投じた費用に対して、どれだけの利益や効果が得られたかを示す指標のことです。
- FDE(現場に入るエンジニア)顧客の現場に入り込み、業務を理解しながら技術の導入や開発を進めるエンジニアのことです。
- MVP利用者の反応を確かめるために、必要最小限の機能で作った最初の製品やサービスのことです。
- AIタイムシェアAIの専門家の時間を月額で必要な分だけ使う関わり方のことです。
- AI-Ready企業がAIを使って業務や事業で成果を出せる準備が整った状態のことです。
- AIレディネス組織がAIを活用するための準備がどの程度整っているかの度合いのことです。
- 業務の棚卸し社内の業務を洗い出し、内容や手順、かかる時間などを整理して見える化する作業のことです。
- KPI目標の達成に向けた進み具合を測るための、重要な数値の指標のことです。
- CoE(推進組織)AIなどの活用を全社で進めるために、知見や人材を集めて支える中心的な組織のことです。
- 属人化業務のやり方や知識が特定の人だけに頼っていて、ほかの人が代われない状態のことです。
- チェンジマネジメント新しい仕組みや働き方への移行を、社員が納得して進められるよう計画的に支える取り組みのことです。
- DX(デジタルトランスフォーメーション)デジタル技術を使って、業務や事業のあり方、組織そのものを変えていく取り組みのことです。
- デジタル化・AI導入補助金中小企業などがITツールやAIを導入する費用の一部を国が補助する制度のことです。
- 内製化外部に任せていた開発や運用を、自社の人材で行えるようにする取り組みのことです。
- バリューアップ経営の改善や成長の施策によって、企業の価値を高めていく取り組みのことです。
- PMIM&Aのあとに、組織や業務、システムを統合し、期待した効果を実現するための取り組みのことです。
- PoC(概念実証)新しい技術やアイデアが実際に役立つかを、小さな規模で試して確かめる取り組みのことです。
- プロダクトマネジメント製品やサービスが利用者と事業にとって価値を生むよう、方向性や優先順位を決めて導く取り組みのことです。
- ベンダーロックイン特定の提供元の製品やサービスに依存し、ほかへ乗り換えにくくなった状態のことです。
- ユースケースAIなどの技術を、どの業務でどのように使うかを具体的に示した利用場面のことです。
- ラボ型開発一定期間、専任の開発チームを確保し、内容を調整しながら開発を進める契約の形のことです。
- リスキリング仕事の変化に合わせて、新しい知識や技能を学び直す取り組みのことです。
検索とAI15語
- E-E-A-T経験・専門性・権威性・信頼性の頭文字で、Googleが情報の質を考える際の観点のことです。
- SEO検索エンジンで自社のページが見つけてもらいやすくなるよう、サイトを整える取り組みのことです。
- LLMO生成AIの回答の中で、自社の情報が取り上げられやすくなるよう工夫する取り組みのことです。
- llms.txtAIがサイトの概要と主要な情報を読み取りやすいよう、要点とリンクをまとめたテキストファイルの提案のことです。
- AIOAIを使った検索や回答で、自社の情報が適切に扱われるよう整える取り組みのことです。
- AI Overviews(AIによる概要)Google検索で、AIが質問の要点をまとめ、参照先のリンクとともに検索結果の上部などに示す機能のことです。
- AIクローラーAIの学習や回答づくりのために、ウェブ上のページを自動で巡回して集めるプログラムのことです。
- canonical内容が同じか似ているページが複数あるとき、代表とするURLを検索エンジンに伝える指定のことです。
- 構造化データ(Schema.org)ページの内容を検索エンジンが理解しやすいよう、決まった形式で記述した情報のことです。
- 301リダイレクトページのURLが恒久的に変わったことを伝え、新しいURLへ自動で転送する仕組みのことです。
- Search ConsoleGoogle検索での自社サイトの表示状況や問題点を確認できる、Googleの無料ツールのことです。
- GEO生成AIを使った検索サービスの回答で、自社の情報が引用されやすくなるよう工夫する取り組みのことです。
- GA4Googleが提供する、ウェブサイトやアプリの利用状況を計測・分析するツールのことです。
- ゼロクリック検索検索結果の画面だけで答えが分かり、どのサイトもクリックされずに検索が終わる現象のことです。
- リマーケティング一度サイトを訪れた人などに向けて、あらためて広告を表示する手法のことです。